シネマ・クレールで今後、上映予定の作品です。ご期待ください!
上映中
|
|
■ナギダイアリー 監督:深田晃司 出演:松たか子、石橋静河、松山ケンイチ 2026年/日本、フランス、シンガポール、フィリピン/110分 自然豊かな町「ナギ」でひとり創作に打ち込む彫刻家の寄子。ある日、東京と台湾で建築家として活躍する友梨が数日間の休暇をとり、別れた夫の姉である寄子のもとを訪れる。若くして妻を亡くした寄子の幼なじみ・好浩、そして息子の春樹とその親友の圭太。人々との出会いは穏やかな日常に小さな揺らぎをもたらしていく…。 本作は、平田オリザの代表作「東京ノート」に着想を得て、深田監督自らオリジナル脚本を執筆。同作の精神を受け継ぎながらも「ナギ(岡山県奈義町がモデル)」を舞台に新たな物語を紡ぎ、企画の立ち上げから9年の歳月を経て完成させた意欲作。
|
|
|
■レンタル家族 監督:上坂龍之介 出演:荻野友里、駒塚由衣 日本/89分 東京の会社に勤務する洋子は仕事で多忙な毎日を過ごす傍ら、定期的に実家へ帰省し、父とともに認知症の母のケアをしている。母の症状は進行が早く、洋子が離婚したことさえ忘れている。ある日、洋子は取引先の担当者から、「レンタル家族」というサービスを紹介され、体験レンタルを強く勧められる。断りきれない洋子はレンタル夫を家事代行として自宅に呼ぶ。洋子はレンタル夫の松下に母のことを相談。すると松下は、自分を夫、知り合いの子役を娘として、家族を演じることを提案する…。 誰かと一緒に観たくなる、そして観終わった後、自分の“つながり”を見つめ直したくなる作品。 上映は29日まで
|
|
|
■私たちは、ちょうどいい。 監督:トレイシー・レイモン 出演:バービー・フェレイラ、ジョン・レグイザモ 2025年/アメリカ/英語/102分 世界の映画祭で観客賞を席巻! 疎遠の父をSNSで探して出会ったのは、父と同姓同名の見知らぬおじさん。人違いから始まった偶然の出会いが、ふたりのかけがえのない時間を紡いでいく。 監督の実体験から生まれた、愛おしさあふれる感動作。 上映は29日まで
|
|
|
■顔 監督:ヨン・サンホ 出演:パク・ジョンミン、クォン・ヘヒョ 2025年/韓国/韓国語/103分 韓国で最も美しいはんこを刻むヨンギュ。息子ドンファンにとって、父は“奇跡そのもの”だった。だがある日、40年前に失踪した母ヨンヒの白骨遺体が発見される。しかも、それは“殺人”の可能性を秘めていた。顔さえ知らぬ母の死の真相を探るため、ドンファンは彼女を知る人々の証言を辿っていく。だが、語られるのは「化け物のように醜い顔をしていた」という異様な言葉ばかり。やがて浮かび上がるのは、一人の女の“顔”ではなく、人間の中に潜む偏見と悪意、そして狂気の集団心理。封印された真実が暴かれる瞬間、映画史に残る強い衝撃が観客を襲う! 上映は29日まで
|
|
|
■新凱旋門物語 監督:ステファン・ドゥムースティエ 出演:クレス・バング、スワン・アルロー、グザヴィエ・ドラン 2025年/フランス、デンマーク/フランス語、英語、デンマーク語、イタリア語/106分 エッフェル塔や凱旋門に次ぐパリのモニュメント通称「新凱旋門(グランダルシュ)」。その完成の裏には、一人の名もなき建築家の運命を揺るがした、知られざる物語があった。本作は史実を基に、理想と政治の駆け引きに翻弄されながらも国家プロジェクトに挑んだ建築家の数奇な人生を、圧倒的な没入感で描いたヒューマンドラマ。 理想を貫くか、現実に折り合いをつけるか、一人の建築家が下した“ある決断”とは…。 上映は29日まで
|
|
|
■メリリー・ウィー・ロール・アロング 演出(監督):マリア・フリードマン 出演:ダニエル・ラドクリフ、ジョナサン・グロフ アメリカ/145分 トニー賞4部門受賞の傑作ミュージカルがついにスクリーンに! 「メリリー・ウィー・ロール・アロング」は、ジョージ・S・カウフマンとモス・ハートによる同名戯曲をもとに、ハリウッドの人気プロデューサー、フランクと元ベストセラー作家のメアリー、そしてピュリツァー賞を受賞した脚本家チャーリーの30年にわたる波乱に満ちた関係を時間を遡る形で描いた、1981年初演のブロードウェイ・ミュージカルです。 この友情は、永遠に続くと思っていた…。友情、野心、選択。人生の分岐点を経験したことがある全ての人に贈る、珠玉の人間ドラマ。 料金:一般3000円、学生・障がい者2500円均一 上映は29日まで
|
|
|
■死ねばいいのに 監督:金井純一 出演:奈緒、伊東蒼 2026年/日本/95分 鹿島亜佐美という女性が殺された。犯人は未だ分からず、犯行動機も不明。そんな中、渡来映子が、生前亜佐美と付き合いがあった人々のもとを訪ねてくる。 “亜佐美のこと聞かせてもらいたいんです” あなたは、本当に無関係だと言えるのか…? 現代を舞台に描かれた、京極夏彦による異色のミステリー小説「死ねばいいのに」が待望の映画化。断片的に浮かび上がる証言と交錯する感情。他に類を見ない人間の内面を炙り出し、それでもなお、“生きたい”ともがく人間の姿を鮮烈に描く。
|
|
|
■ヒトラーの毒見役 監督:シルヴィオ・ソルディーニ 出演:エリーザ・シュロット、マックス・リーメルト 2025年/イタリア、ベルギー、スイス/ドイツ語/123分 1943年、第二次世界大戦末期。ベルリンの爆撃を逃れ、ポーランドの田舎町で戦地にいる夫の帰りを待つローザ。その場所は“狼の巣”と呼ばれる、ヒトラーの総統大本営「ヴォルフスシャンツェ」がある森の近くだった。ある日、彼女はヒトラーの毒見役に命じられ、他の若い女性たちとともに、親衛隊から銃を突き付けられながら食事をすることに。ヒトラーが食す最高の料理を、死と隣合せの最悪な状況で口にする苦悩の日々。そして1944年7月、総統大本営でヒトラー暗殺を狙うクーデター(7月20日事件)が勃発。戦局が混迷を極める中、彼女たちの運命は…。 2012年に、「私はヒトラーの毒見役だった」と告白した、マルゴット・ヴェルクの証言に基づく物語。戦後67年も経て明らかになった新事実。これはナチスに運命を翻弄された、名もなき女性たちの衝撃的な実体験である。
|
|
|
■ワンオペレーション 監督:メアリー・ブロンスタイン 出演:ローズ・バーン、コナン・オブライエン 2025年/アメリカ/英語/113分 第75回ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞 第83回ゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ映画部門最優秀女優賞受賞 家事と育児、セラピストの仕事に追われるリンダは、原因不明の病を抱える幼い娘の世話に追い詰められていた。顧客の患者への対応、娘の担当医からの叱責、出張中の口うるさい夫からの電話…。休まる暇もない日々の中、自宅アパートの天井が突然崩落し、娘とともに海辺の格安モーテルへ移り住むことに。誰にも頼れない孤独の中で限界を迎えた彼女は、思いもよらぬ事態へと飲み込まれていく…。 現代人を蝕むワンオペ問題を、ブラックユーモアと予測不能のスリルで描き出した衝撃作!
|
2026年10月30日公開
|
|
今、必見の映画。 緊急公開!! ■NAZA ナザ 監督:ユヴァル・アブラハーム、ラヘル・ショール 2026年/イギリス/ヘブライ語、英語/80分 2026年ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞受賞 史上最長25分間スタンディングオベーション! 2023年10月7日のハマスの襲撃をきっかけに始まったイスラエルによるガザへの攻撃で、犠牲者は7万三千人以上にのぼる。その大半は一般市民だ。イスラエル軍は表向きには「民間人の犠牲は最小限に努めている」と主張するが、実際には民間人に被害が及ぶことを組織的に承認したうえで大規模攻撃を遂行していた。本作は、イスラエル人ジャーナリストの監督が、イスラエル軍の兵士や諜報員24名に極秘インタビューを行い、「どのような指令を受けたのか?」「何をしたのか?」と証言を引き出していく。彼らがどのようにして何万人もの民間人の殺害に加担したのか、なぜそれができてしまったのか…その背後にある、イスラエル国家が組織的に作り上げた<虐殺のシステム>が、ひとりひとりの言葉から浮かび上がる。 軍関係者24名の証言をもとにガザ民間人虐殺の真相を暴く衝撃の告発ドキュメンタリー。
|
|
|
■プーチンの愛国教室 監督:デヴィッド・ボレンスタイン、パヴェル・タランキン 2025年/デンマーク、チェコ/ロシア語/90分 第98回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞受賞 ロシアの田舎町にあるカラバシュ初等・中等学校。母校でもあるここの教員として勤めるパヴェル・タランキンは、子どもたちから“頼れるお兄さん”として慕われる人気者だ。自由と民主主義、そして自身の職業を心から愛する彼は言う。「この仕事の魅力は、生徒を支えられること」。 しかし、2022年2月のウクライナ侵攻開始を機に、彼らの日常は一変する。プーチン大統領は戦争を賛美し参加するよう学校で子どもたちに教え込む「愛国教育」の導入を新たな国家方針として発令。和やかだった学校の雰囲気は、瞬く間に緊迫した「戦時中」のものへと塗り替えられていく…。 葛藤する教師たち、たちまち戦時教育に染まっていく子どもたち、そして次々と戦地へ送られる卒業生たち…タランキンはその姿を約2年間かけてつぶさに記録し、当局の厳しい監視下にある危険な状況のなか、国外のアメリカ人監督デヴィッド・ポレンスタインと共同で極秘裏に本作を制作。アカデミー賞をはじめ世界中で大きな注目と絶賛を集めた。 国家はどのようにして反対意見を封じ、戦争へと突き進むのか…いま世界に蔓延する軍国主義化の現実を突きつける、必見のドキュメンタリー!
|
|
|
■見えない娘 監督:竹林亮 出演:毎熊克哉、鈴木凛子 日本/110分 とある島で、ひっそりと暮らす父と三姉妹の家族。この家族には、ちょっと変わった秘密があった。それは、末娘が生まれつき“透明人間”であること。娘たちを朗らかに育てた母親が亡くなった後、心配性の父は、三姉妹を人目から隠すように暮らしていた。 そんなある日、東京で暮らす大女優の祖母が入院したという知らせが入る。祖母に、末娘が透明人間であることを打ち明けられないまま、家族は東京へと出発することに。しかし、透明人間の娘との旅は、危険と困難だらけ。果たして父は、先行き不透明な旅を無事に終えられるのか?
|
|
|
■ミッション 監督:ローランド・ジョフィ 出演:ロバート・デ・ニーロ、ジェレミー・アイアンズ 1986年/イギリス、フランス/英語/126分 第39回カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞 第59回アカデミー賞撮影賞受賞 第44回ゴールデングローブ賞作曲賞受賞 18世紀、南米。スペインとポルトガルによる植民地支配が続く中、イエズス会の宣教師ガブリエル神父は、先住民グアラニー族と共に平和な共同体を築いていた。ある日、傭兵として生きてきた男ロドリゴ・メンドーサは、嫉妬の果てに弟を殺害してしまう。深い罪悪感に苦しむ彼はガブリエル神父と出会い、贖罪のために宣教師として新たな人生を歩み始める。しかし、欧州列強の政治的思惑によって宣教地はポルトガル領へと割譲されることとなり、グアラニー族は土地を追われる危機に直面する。教会は平和的な解決を模索するが、武力による排除が迫る中、ガブリエル神父は非暴力による信仰の道を貫こうとし、一方のメンドーサは人々を守るため武器を取る決意を固める。 信仰か、抵抗か。理想か、現実か。対照的な二人の選択を通して、人間の尊厳と赦し、そして希望を描き出す。壮大な自然とエンニオ・モリコーネの名旋律に包まれた本作は、時代を超えて観る者の魂に深い問いを投げかける不朽の名作である。 1週間限定上映
|
2026年11月6日公開
|
|
■ブルネロ 静かなる先見者 監督:ジュゼッペ・トルナトーレ 出演:ブルネロ・クチネリ、サウル・ナンニ 2025年/イタリア/イタリア語、英語/127分 農村で育ったブルネロ・クチネリは、父が工場で尊厳を踏みにじられるような扱いを受ける姿を見た経験から「人間の尊厳ある働き方」を求め、1978年に小さなニット工房を立ち上げる。ニュートラルな色合いが主流だったカシミヤに鮮やかな色彩を取り入れるという革新的なアプローチを導入し、〈ブルネロ クチネリ〉は世界有数のラグジュアリーブランドとして知られる存在へと成長していく。 本作は、単なるファッションドキュメンタリーにとどまらず、より人間性を大切にする働き方や生き方について観客に思索を促す作品となっている。人はどう働き、どう生きるべきか…その問いが観客の胸にそっと立ち上がる。
|
|
|
■カーンターラ 炎の決戦 監督:リシャブ・シェッティ 出演:リシャブ・シェッティ、ルクミニ・ワサント 2025年/インド/カンナダ語/167分 カダンバ朝の属国バングラを治めるヴィジャエンドラ王は奴隷制を敷き民に恐れられていた。一方、神の住む広大な森「カーンターラ」では、聖石を祀る森の民たちが暮らしていた。森で採れる香辛料に目を付けた王はカーンターラへと足を踏み入れるが、神霊パンジュルリによって非業の死を遂げ、父の凄惨な最期を目撃したラージャシェーカラ王子は、バングラとカーンターラの国境を封鎖した。数年後、カーンターラの聖なる井戸で赤子が発見される。ベルメと名付けられた赤子は森の民たちに育てられ、屈強な戦士へと成長した。ベルメが森と王国の境界を越えたことで均衡が破られ、2つの世界で激しい争いが始まった…。 深紅の血と漆黒の怒りが絡み合う全面戦争を、圧倒的スケールで描く!!
|
|
|
■角川映画祭 Part2 「里見八犬伝」 11月6日のみ 監督:深作欣二 出演:薬師丸ひろ子、真田広之 1983年/136分 静姫を玉梓率いる“闇の軍団”から救うため、親兵衛ら里見八犬士が集結!死闘を繰り広げる。個性豊かな登場人物たちの魅力がJACの鮮やかなアクション、豪華絢爛な衣裳・美術で表現されたSFファンタジー時代劇。
「幻魔大戦」 11月7日・8日のみ 監督:りんたろう 1983年/131分 トランシルバニアの王女にしてエスパーのルナは、宇宙の意識体フロイ、サイボーグ兵ベガと協力し、世界征服をもくろむ〈幻魔〉から地球を守るために戦うことを決意。超能力者を集めて対抗しようと考える。超能力が開花した高校生・東丈の前にも〈幻魔〉が出現し…。
「復活の日」 11月9日・10日のみ 監督:深作欣二 出演:草刈正雄、ボー・スヴェンソン 1980年/156分 謎の新型ウィルスが拡散、全世界はパニックに陥る。そして、氷に閉ざされた南極基地の863人の隊員を残して、人類は滅亡した…。1年後、南極政府を設立した矢先、地震研究を続けていた吉住は、さらなる大きな危機の到来を予測し…。
「野性の証明」 11月11日・12日のみ 監督:佐藤純彌 出演:高倉健、薬師丸ひろ子、中野良子、夏八木勲 1978年/143分 元自衛隊員・味沢は虐殺事件の唯一の生き残りである頼子を引き取り、平和に暮らしていたが、町を牛耳る大場と息子の成明の度重なる非道についに立ち上がる。そこにかつての上官が立ちはだかり…。
「野獣死すべし」 11月13日・14日のみ 監督:村川透 出演:松田優作、鹿賀丈史 1980年/119分 優れた頭脳と射撃の腕を持つ伊達は、通信社の記者として世界各地の戦場を渡り歩いた後、退社した今は優雅な生活を送っていた。ある日、大学の同窓会に出席した彼は、ウェイターの真田に、自分と同じ野獣の血を感じ…。
「失楽園」 11月15日・16日のみ 監督:森田芳光 出演:役所広司、黒木瞳 1997年/119分  左遷され人生に虚しさを感じていた出版社勤めの久木は、書道家の凛子と惹かれ合い、密会を重ねていく。秘密の関係は周囲に露見し、孤立。愛に生きる二人が最後にたどり着く場所とは…。スタイリッシュな小道具とドラマティツクなロケーション、繊細な演出で紡がれる儚くも美しいラブシーンは必見。
「Wの悲劇」 11月17日・18日のみ 監督:澤井信一郎 出演:薬師丸ひろ子、世良公則、三田村邦彦 1984年/108分 劇団「海」の研究生、三田静香は、舞台「Wの悲劇」摩子役のオーディションを受けるが落選。セリフが一言しかない役とプロンプターを懸命に務める彼女に劇団の看板女優・翔が労いの小遣いを渡す。そのお礼を伝えるために翔の部屋を訪ねた静香は、思わぬ事態に巻き込まれてしまい…。
「汚れた英雄」 11月19日・20日のみ 監督:角川春樹 出演:草刈正雄、レベッカ・ホールデン、木の実ナナ 1982年/112分 0.1秒のエクスタシーに賭ける男・北野晶夫。孤独から世界的二輪レーサーに這い上がった彼は、どこのチームにも属さない一匹狼だ。天性の美貌を武器に国際的デザイナーや財閥令嬢をパトロンとし、世界一のレーサーを目指すが…。
「人間の証明」 11月21日・22日のみ 監督:佐藤純彌 出演:岡田茉莉子、松田優作、ジョージ・ケネディ、三船敏郎、鶴田浩二 1977年/133分 有名デザイナー八杉のファッションショーの最中、会場のエレベーターでアメリカ人の青年が死亡した。棟居刑事は、被害者が残した「ストウハ」という謎の言葉と、古びた西条八十詩集を手掛かりに事件の真相を追う。
「蘇る金狼」 11月23日・24日のみ 監督:村川透 出演:松田優作、風吹ジュン 1979年/132分 朝倉は会社では地味で真面目な社員を装っているが、実は私利私欲を貪る経営陣に代わって会社の乗っ取りを企てる、野心溢れる反逆者だった。密かに体を鍛え、銃の腕を磨いた彼は、銀行の金を強奪。情報源として上司の愛人を手なずける。
「戦国自衛隊」 11月25日・26日のみ 監督:斉藤光正 出演:千葉真一、夏八木勲 1979年/139分 伊庭三等陸尉率いる自衛隊の一個小隊は、突然巨大な光の渦に巻き込まれ400年前にタイムスリップ!そこで伊庭は長尾景虎と出会い、熱い友情を育む。景虎に協力し、戦車やヘリコプターを駆使した戦術で戦国の世を勝ち進んでいくが…。
|
2026年11月13日公開
|
|
■すべて真夜中の恋人たち 監督:岨手由貴子 出演:岸井ゆきの、浅野忠信 2026年/日本/139分 世界的小説家・川上未映子、長編小説初の映像化。 人との関りを避けて生きてきた校閲者・冬子が、年上の物理教師・三束と出会い、初めての感情に向き合う。 喜び、悲しみ、戸惑い…小さな心のさざ波を、息を止めて見つめるような、究極の恋愛映画が誕生した。
|
|
|
■LOST LAND/ロストランド 監督:藤元明緒 2025年/日本、フランス、マレーシア、ドイツ/ロヒンギャ語/99分 第82回ベネチア国際映画祭オリゾンティ部門審査員特別賞 故郷を追われた難民の幼い姉弟が、家族との再会を願い、命懸けで国境を越えていく…。 “世界で最も迫害されている民族の一つ”といわれるロヒンギャ難民たちが、総勢200名出演する長編映画は世界初。故郷を追われた実際の当事者である彼らの声と眼差しは、演技未経験ながらも、映画の世界に圧倒的なリアリティと強度を与えている。 実話をもとに、息を呑むような容赦のない現実と幻想的な表現が入り混じる世界観の中、難民たちが辿る旅路を映し出す。 15日は藤元明緒監督と想田和弘氏によるトークショー開催・予告無。
|
|
|
■カルロス・カイザー サッカー史上最も奇妙な成功者 監督:ルイス・マイルズ 出演:カルロス・エンヒキ・ラボーゾ(カイザー)、ジーコ 2018年/イギリス、ブラジル/英語、ポルトガル語/97分 元ブラジル代表のレナト・ガウショが「サッカーをしなかった最も偉大なサッカー選手」と呼ぶ“カイザー”ことカルロス・エンヒキ・ラポーゾは、ベベト曰く「サッカーがクソ下手」だったが、今のようにインターネットで情報が入手できるようになる前の1980年代~1990年代に、その話術と数々の策で印象や情報を巧みに操り、スター選手になりすまし、マフィアの親玉を丸め込むなどして、ジーコやベベト、ロマーリオらのチームメイトとしてフラメンゴ、フルミネンセなどのプロのサッカーチームを渡り歩いた。本作では、ベベトが「笑える1日」と振り返る事件など、カイザーの数々の逸話が本人や当時を知るサッカー関係者らの口から語られる他、当時の映像や写真、再現VTRによって紹介される。 14日は、本田泰人氏(元サッカー日本代表・鹿島アントラーズ元選手)、鈴木國弘氏(ジーコ元通訳・元日本代表通訳)のトークショー有。MCは汐月しゅうさん。 1週間限定上映
|
2026年11月20日公開
|
|
■あなたが母親の手料理を食べられる回数は、あとどれくらい残ってますか? 監督:キム・テヨン 出演:チェ・ウシク、チャン・ヘジン、コン・スンヨン 2026年/韓国/韓国語/105分 母と二人、釜山で暮らすハミンの目の前に、突然現れた謎の数字。それは母・ウンシルの手料理を食べるたびに一つずつ減っていく、“母の命のカウントダウン”だった。自分が母の手料理さえ食べなければ母を守れると考えたハミンは、あらゆる口実をつけて母の手料理を避け始める。やがて故郷を離れ、ソウルで一人暮らしするハミンは、恋人・リョウンとの結婚を考え始め、自分だけに見える数字の秘密をリョウンに打ち明けるが…。 今秋、最高の号泣ムービーがついに日本で公開!
|
|
|
■OiBokkeShi 99歳の看板俳優 監督:大野諭史 出演:岡田忠雄、菅原直樹 2026年/日本/135分 「老い・ぼけ・死」…誰もが待ち受けるテーマに、“演劇”と“介護”という領域を越えて活動を続けてきた劇団「老いと演劇」OiBokkeShi(おいぼっけし)。俳優で介護福祉士の菅原直樹と、認知症の妻を介護していた当時88歳の岡田忠雄との出会いからその活動は生まれた。約10年に渡る二人の活動を記録し続けてきた膨大な映像資料をドキュメンタリー映画として構成。一人の高齢者が老老介護に悩みながらも、演劇に出会い、生きがいになった演劇に救われ、最期まで舞台にこだわり続けた…その軌跡を映し出す。 演劇で「いま、ここ」を共に楽しむ二人の姿は、超高齢社会の「老い・ぼけ・死」の未来にやさしい光を灯す。
|
2026年11月27日公開
|
|
■日曜のあと 監督:加藤拓也 出演:黒木華、橋本淳 2026年/日本/82分 山と湖に囲まれたリゾートホテルで、不妊治療の末に子供を授かった麻衣と洸一は旅先でのひとときを楽しむつもりだった。翌日には麻衣の叔母である由美と哲也の夫婦も合流し、麻衣と洸一は叔母夫婦に妊娠を伝えようとしていたが、一転、二人は発表に慎重な様子を見せる。二人の間に置かれた言いづらい気持ちが月曜日に向かって段々と膨らんでいく…。 繊細な人間心理の機微を描き出す、濃密な心理劇が幕を開ける。
|
|
|
■ポンペイ、雲の下に生きる 監督:ジャンフランコ・ロージ 2025年/イタリア/イタリア語、アラビア語、日本語、英語/119分 第82回ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞受賞 西暦79年、ヴェスヴィオ山の噴火によって消えた古代ローマの都市ポンペイ。一昼夜にして火山灰の下に没し、繁栄した街の姿がそのまま残された。ふもとにはナポリの街が広がり、垂れ込める雲の下、人々のささやかな営みが今も続く。 ドキュメンタリーの名匠ジャンフランコ・ロージが3年半をこの街で過ごし、出会った人々と紡ぐ物語と、火山の街の2000年にわたる歴史と現在、そして未来への希望を圧倒的なモノクローム映像で映し出す。
|
2026年12月4日公開
|
|
■静かな友人 監督:イルディコー・エニェディ 出演:トニー・レオン、レア・セドゥ 2025年/ドイツ、ハンガリー、フランス/ドイツ語、英語、広東語/147分 2020年、香港の神経学者トニー・ウォンは、ドイツのマールブルク大学に客員教授として招かれる。パリの植物園で働く科学者アリスとの出会いをきっかけに、「もし、植物も私たちを観察していたら?」という問いに触発され、大学構内のイチョウの木をモチーフにした奇妙な実験に取り組む。そして保守的な1908年に大学初の女子学生となったグレーテと、自由な気風の1972年に自分の居場所を探す青年ハンネス。彼らもまた同じイチョウの木に触れ、それぞれの方法で植物との対話を実践していくのだった…。 同じ場所に変わらぬ姿で佇み続ける木と、時代とともに変化する人間社会。その対比が生み出す神秘的な映像世界は、私たちを慌ただしい日常からそっと解き放ち、心を静かにほぐしてくれる。見慣れた世界が少し違って見える、静かな驚きに満ちた知的ミステリー。
|
|
|
■戦場0地点 監督:ミスティスラフ・チェルノフ 2025年/ウクライナ/108分 第41回サンダンス映画祭監督賞受賞 前作「マリウポリの20日間」でアカデミー賞受賞後、監督は再びウクライナへ戻る。ウクライナ軍第3強襲旅団の小隊に同行し、ロシアに占領されたドネツク州・アンドリーウカ村の奪還作戦の様子を記録し、戦場の現実を突きつける。映像のほとんどは、兵士たちのヘルメットカメラやドローンによって撮影されたもので、実際の眼の前に広がる戦闘映像は、かつてない臨場感に満ちている。 戦争とは何か。そこでは何を失い、何のために戦うのか。その答えが、この映画には刻まれている。 戦争を“見る”だけではない。兵士の視点から“体験”する。
|
|
|
■聴く隣人のいるところ 監督:早川嗣 出演:キリスト教愛真高校2024年度在籍者 2026年/日本/111分 島根県江津市、浅利富士の中腹に佇む全寮制の愛真高校。生徒数わずか34名のこの学校では、生徒たちは親元を離れ、仲間と寝食をともにしながら三年間を過ごす。スマートフォンもインターネットもない生活の中にあるのは、学友や教師との対話、そして音楽。少し不便で外界から距離を置いた環境だからこそ、人と向き合う時間が自然に生まれる。 映画は、学生たちの喜怒哀楽ととねに、小さな学舎で対話が生まれる時間を映し出す。 1週間限定上映
|
2026年12月11日公開
|
|
■さよなら、私のロシア 監督:ジャンナ・アガラコワ 出演:ジャンナ・アガラコワ、アリーチェ・サヴォーナ 2025年/クロアチア、オランダ、フランス/ロシア語、イタリア語、フランス語、英語/90分 2022年3月、ロシア国営放送の海外特派員だったジャンナ・アガラコワは、ウクライナ侵攻に抗議し、職を辞した。「いつの間に私はプロパガンダに加担していたのか?」その答えを求めて彼女は過去を遡る。 ジャンナは現在、「外国の代理人」に指定され、事実上の亡命生活を送っている。そんな彼女が3年の歳月をかけ、数百時間に及ぶ映像から編み上げた本作は、祖国と家族を愛するがゆえの自らの過ちと悔恨を包み隠さず描き出す。ニュースがプーチン一色に染まっていき、そして始まった戦争は、今も続いている。無自覚なまま沈黙と妥協を重ねてきた彼女が、ジャーナリストとして、母として、自身の良心と向き合い完成させた、愛と嘘、そして故郷喪失の痛みを綴った、私的かつ詩的なドキュメンタリー。
|
|
|
■リサ・ラーソンがいた時間 監督:エミリア・エクマン・ラーソン 出演:リサ・ラーソン、グンナル・ラーソン 2025年/スウェーデン/スウェーデン語/94分 スウェーデンを代表する陶芸家、リサ・ラーソン。彼女が生み出した、赤と白のしま模様の猫「マイキー」やハリネズミ「ハリエット」などのキャラクター、丸みを帯びた愛らしい動物や子どもなどの陶器作品は、世代や国境を越えて愛され続けている。そんな彼女は2024年、92歳で惜しまれながらこの世を去る。本作は、リサの孫であり映画監督のエミリア・エクマン・ラーソンが晩年の祖母の姿を見つめた、親密でエモーショナルなドキュメンタリーである。 スウェーデン出身でラーソン一家と親交のある、映画コメンテーターのLiLiCoが、劇場公開映画では初となる日本語字幕を担当。 1週間限定上映
|
|
|
■もしもの愛 監督:イ・チャンドン 出演:チョン・ドヨン、ソル・ギョング 2026年/韓国/164分 第83回ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞(審査員大賞)受賞 会社を解雇された労働者とその妻。ドキュメンタリー映画監督とその夫。思いがけず出会った2組の夫婦は、それぞれが抱え込んできた隠れた欲望と向き合いながら、揺れ動く心の奥底へと踏み込んでいく…。 社会のひずみが個人の生活に影を落とす現代において、彼らの選択と葛藤は、観る者の感情を深く揺さぶるヒューマンドラマとして立ち上がると同時に、社会問題に迫る鋭い視線をも宿している。
|
|
|
■スワロウテイル 監督:岩井俊二 出演:三上博史、Chara 1996年/日本/148分 むかしむかし円が世界で一番強かった頃、まるでいつかのゴールドラッシユのようだった。円を目当てに円を掘りに来る街。そんなこの街を移民たちはこう呼んだ“円都”。 でも日本人はこの名前を忌み嫌い、自分たちの街をそう呼ぶ移民たちを“円盗”と呼んで蔑んだ。 ここは円の楽園…イェンタウン。そしてこれは、イェンタウンに棲むイェンタウンたちの物語。 日本映画の特異点…岩井俊二伝説の傑作が30年の時を経て甦る。 1週間限定上映
|
2026年12月18日公開
|
|
“NOROSHI”レーベル第5弾 ■ファーザー マザー シスター ブラザー 監督:ジム・ジャームッシュ 出演:トム・ウェイツ、アダム・ドライバー、シャーロット・ランプリング、ケイト・ブランシェット、ヴィッキー・クリープス、インディア・ムーア 2025年/アメリカ、イギリス、フランス、イタリア、アイルランド、ドイツ/111分 第82回ヴェネチア国際映画祭最高賞〈金獅子賞〉受賞 ニューヨークを対岸に眺める<ニュージャージー>。隠居するどこか食えない父と、久々に顔を合わせる子どもたち。伝統という亡霊が息づく古都<ダブリン>。生真面目な母が主催する、年に一度のアフタヌーンティーに集う二人の娘。そして、愛と自由の街<パリ>。亡き両親の面影を辿る、双子の兄妹…。3つの街で繰り広げられる、完璧とはかけ離れた家族たち。ジャームッシュ、6年ぶりの新作となる本作は、音楽、ファッション、ヴィンテージカー、インテリアなど、監督の偏愛がそこかしこに宿る世界で描かれる、自分らしさ-好きな音楽も、服も、住む街も-は選べても、家族だけは選べない、そんな私たちの物語。
|
|
|
■ベイ・シティ・ローラーズ ウッディ・ウッドが語る真実 監督:パコ・ヒーローズ 出演:スチュアート・ウッディ・ウッド 2007年/イギリス/英語/67分 本作は、1974年2月に加入し、「クラシック・ファイブ」と呼ばれた5人のうちの一人であるスチュアート・ウッディ・ウッドが社内プロデューサーのThe Music Kitchenによって製作された、本人お墨付きのドキュメンタリー。電子技師の見習いだったウッディが弱冠17歳でローラーズに加入し、あっという間にチャート入りした絶頂期から、78年頃からバンドが崩壊し始め、81年に一度脱退してから10年イギリスを離れるなど、自分探しを続け、紆余曲折の末、プロデューサーとしてEMI、ソニー、BMGからヒットアルバムをリリースし、自らのレーベルThe Music Kitchenを作るまでの軌跡を、本人のインタビューを中心に描く。 19日は「スチュアート・“ウッディ”・ウッドZOOM舞台挨拶アーカイフ゛」を本編上映後に続けて上映します。 20日は上映後特典映像付トークショー開催・予告無。 登壇者は山本さゆりさん(ラジオ・パーソナリティ/英語歌詞解説)、MCは汐月しゅうさん 1週間限定上映
|
|
|
■よき谷の物語 監督:ホセ・ルイス・ゲリン スペイン、フランス/122分 第73回サン・セバスティアン国際映画祭審査員特別賞 スペイン、バルセロナ郊外に位置するバルボナ地区。“よき谷”と名付けられたこの場所は川や線路に囲まれ、開発から取り残された陸の孤島でありながら、大都市の近くとは思えないほどの豊かな自然に恵まれた理想郷のようでもある。ここには20世紀半ばから移り住んだ住民の家族と、最近になってやってきた新世代の移民たちが共に暮らしている。そんな都会のオアシスに、新しく鉄道増設の計画が持ち上がった。住民説明会が開かれ、一部の人々は立ち退きを迫られるが…。 1週間限定上映
|
|
|
■インサイド・ガザ 封鎖の内側から 監督:エレーヌ・トロン 登場人物:マイ・ヤギ、アーデル・ザアヌーン、モハメド・アベド、マフムード・ハムス 2025年/フランス、ベルギー/72分 2023年10月7日以降、ガザ地区は国際メディアの立ち入りが制限され、独立した取材アクセスは事実上不可能となった。この戦争を内側から記録した数少ない証人が、AFP通信ガザ支局の記者たちである。周囲に爆弾が降り注ぐ中、彼らは記事を書き、写真や映像を記録し続けた。 彼らが命懸けで捉えた膨大な映像と写真で構成された本作は、当事者自身が語る唯一無二の証言記録である。
|
2026年12月25日公開
|
|
■モネと時間旅行 監督:セドリック・クラピッシュ 出演:スザンヌ・ランドン、アブラム・ヴァプレ 2025年/フランス/フランス語/126分 パリで恋に仕事に悩みながら、祖父と暮らすセブ。ある日、面識のない親族一同が集められ、先祖アデルが遺した屋敷を土地開発のために売ってほしいと迫られる。1944年から閉ざされたままの、ノルマンディーの草原に佇む古い一軒家だ。セブを含む4人が一族の代表として、屋敷の調査をすることに。するとそこで、白いドレス姿の女性を描いた、印象派の作品らしき絵画を発見する。屋敷の持ち主である、謎の女性アデルとは?そして、絵画の作者やモデルは一体誰なのか…? 家族のルーツを探る旅を通じて、希望や幸せを感じる、心地よい温かさに包まれる感動作。 19世紀、ベル・エポックに没入する、エモーショナルな映像体験。
|
2027年1月15日公開
|
|
■グラッツィア 大統領 最後の散歩 監督:パオロ・ソレンティーノ 出演:トニ・セルヴィッロ 2026年/イタリア/133分 第82回ヴェネチア国際映画祭主演男優賞受賞 妻を亡くしたイタリア共和国大統領マリアーノ・デ・サンティス。任期満了まで残された時間は、あと6ヵ月。彼の前には、安楽死合法化法案への署名と、二件の恩赦申請という、国を二分する重大な決断が待ち受けていた。敬虔なカトリック教徒であり、揺るぎない信念を持つ法律家として生きてきた男。しかしその胸には、亡き妻への尽きることのない想いと、娘との埋められない距離が残されていた。国家の未来を左右する決断を前に、彼は静かに街へ出る。そして人々との出会いを通して、自らの過去と向き合い始める…。 “グラッツィア”…それは「恩赦」であり、「恩寵」を意味する言葉。赦しとは何か。愛とは何か。そして人生の岐路に立ったとき、人は何を選ぶのか。壮麗な映像美とともに描かれる希望に満ちた人生賛歌。
|
2027年1月29日公開
|
|
■無用の人 監督:原田マハ 出演:蒼井優、平岩紙、中沢元紀、中野有紗 原作:原田マハ 2026年/日本/109分 第74回サン・セバスチャン国際映画祭 国際批評家連盟賞&アテネオ・ギプスコアノ賞 W受賞!! 美術館の監視員として働いている聡美の元に、ある日「誕生日の贈り物」と記された小包が届く。中から出てきたのは見覚えのない鍵。差出人はひと月前にこの世を去った父・唯一だった。聡美の母・柊子と熟年離婚し、独り暮らしの末、誰にも知られないまま一人静かに息を引き取った唯一。聡美は、鍵が届いたことをきっかけに、唯一が生前愛してやまなかったものを追いかけ始める。そんな中、美術館から契約打ち切りの通達を受け転職を迫られた聡美は、突然人生の岐路に立たされる。“無用の人”だと言われても好きなことをひたむきに愛し、人生を全うした父が、娘に遺した最後のメッセージとは…。
岡山にも縁のあるベストセラー作家・原田マハの監督デビュー作!!
|